ご意見箱（平成25年10月分）

入院費用の診療明細書に点数表示をしてほしい。

入院費用につきましては内訳の明細が点数により表示できる出来高評価の費用と、病名と治療内容により国が定めた定額により費用が決まってくる包括評価の費用とが合算された費用となっております。そのため外来診療とは違い、入院費用の場合は包括評価の部分の内訳が点数で表示できないことになっています。入院費用のご質問がございましたら随時、対応させていただきますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
貴重なご意見ありがとうございました。

入院費用の支払いの前に概算でいいので金額を知りたい。

入院されている方が退院される場合につきましては、患者さまからお申し出がございましたら、事前ですので概算にはなりますが、金額をお知らせしております。
貴重なご意見ありがとうございました。

朝7時の顔を拭く蒸しタオルのサービスは朝の目覚めを気持ちよくするものでとても良いサービスだと思う。ただこのサービスは、点滴等をしていて顔が洗えない患者のみのようですが、全患者に出すと大変良いサービスになると思う。

朝の蒸しタオルは良いサービスであるとお褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。朝の蒸しタオルは、顔をご自分で洗えない方にお渡ししており、当院では、洗顔できる方につきましては、ご家庭と同じようにご自分で洗うのが良いと考えております。
また、ご用意できる蒸しタオルにも数に限りがあり、洗顔をご自分で行える方にはお渡ししていないのが現状です。
今後ともより良いサービスを実施していきたいと考えております。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。

病室のシャワーの温度が急に熱くなったりする。

病室のシャワーにつきましては、使用していない間に配管内の温度が下がるため、ご使用時には、どうしても最初に配管内に残っている温度の低い温水が出るようになります。
シャワーを使用される場合は、初めに、たまっている低温の温水をしばらく出し、その後で温度調節をしていただくと、より快適にご使用いただくことができます。
ご理解賜りますようお願いいたします。

病室の洗面台の水受けにシミがあり、汚く感じる。

病室の洗面台につきましては、毎日清掃しておりますが、経年劣化による変色や汚れの染み込みがあり、日常の清掃では、落ちにくい状態となっております。
入院患者の皆様に快適にご使用いただけるよう、現在、対応策について検討しているところですので、ご理解賜りますようお願いいたします。

病棟ゴミの分別にプラスティックを設置してほしい。

現在、病院内でのゴミの分別は、「もえるゴミ」、「もえないゴミ」、「新聞・雑誌」、「かん・びん・ペットボトル」の4種類となっております。
なお、プラスティックにつきましては、「もえないゴミ」に分別していただくと、その後、プラスティックとそれ以外の不燃物に分けて、処理するようにしております。
プラスティック専用のゴミ箱を新たに設置することは、スペース的に難しいので、これまでどおり「もえないゴミ」として分類していただきますようお願いいたします。

病室から朝日が見えると頑張ろうという気持ちになる。各階とは言わないが、病室1室を空き部屋にして、入院患者が日の出を望めるように配慮できないだろうか。

市民病院には、毎日たくさんの方が入院されており、朝日が見える場所に病室の空き部屋やその他の空きスペースを確保することが、現状では大変難しい状況となっております。
ご理解賜りますようお願いいたします。
なお、ご提案に代わるものとまでは言えませんが、市民病院では、毎年1月1日の朝、最上階（11階）にある患者支援センター（東向き）を開放し、入院患者の皆様に初日の出を見ていただけるイベントを開催しています。

研修中や不慣れな者が検査するときは、検査前に患者に知らせてほしい。

この度は検査で苦痛な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。超音波検査を行うにあたり、初心者はある程度の技術が身につくまで数ケ月トレーニングが必要ですが、今回一人が研修中であり、そのためダブルチェックを行う必要があり、普段より時間がかかることをお伝えせずに検査を行い、患者さまを不安にさせてしまいました。
臨床検査技師の有資格者が検査を行うため検査自体にご心配はいりませんが、今後、研修中の者が検査をする際には必ず患者さまにお伝えし、患者さまの体調、様子をしっかり見て、出来る限り苦痛の少ない検査ができるよう努めます。
貴重なご意見、ありがとうございました。