16ミリ貸出教材リスト(16ミリ劇映画)
最終更新日:2016年4月1日
整理番号 | 題名 | 上映時間 | 対象 | 内容 |
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G-1 | 二人だけの出発 | 29分 | 一 | 苦難の道をたどった末、二人は振り出しにもどって真の結婚の道を歩み始めた。この開眼の過程を劇的に描き、若人に最も関心の高い「愛と性と結婚」そして、「結婚とは何か」という大きなテーマに取りくむ意欲作。 |
G-2 | お母さんに乾杯 -乱じゅく時代における母親の態度- |
29分 | 一 | 成績さえよければといった風潮の中で、親は子供の人間性をゆがめていないだろうか。母親自身が問いなおし、わが子の人間性の良い面をさとり、ゆとりのある家庭の人格教育のにない手となる必要性をとく。 |
G-3 | 大人になれぬ若者たち -過保護と子どもの自立- |
33分 | 一 | 核家族化、子供の減少、高学歴化社会などの影響で、子供に過保護な親が増えている。その過保護の意味や子供の成長、特に自立に与える影響を探りながら、過保護に陥らない為には、まず親が子供から自立をはかることが大切であることを示唆する。 |
G-4 | 私のおじいちゃん | 30分 | 小・一 | あまり好きでなかったのに優しくせずにいられなくなった孫娘と、老人との心温まる物語を通して、子供の心の清らかさをうたいあげた作品。 |
G-5 | 心に咲く花 | 29分 | 小・一 | ふとした事から万年筆を借りっぱなしにしてしまったドイツの少年が、「これを返さなかったら自分だけでなく、ドイツの恥になる」と名前すらわからぬ日本人にその万年筆を返そうと懸命に努力する…。この健気な姿を通して「恥」を知ることの崇高さを描く。 |
G-6 | 竹とんぼの空 | 25分 | 小・一 | 助けあいのあり方をテーマにした児童劇。助けあいの実践を通して、その根底にすえられるべき「相手の立場になって考えること」と「ひとそれぞれの能力を認め尊重すること」の重要さを訴える。 |
G-7 | 小さな五つのお話 | 20分 | 小・一 | 子ども達が日常生活の中で経験している様々な喜怒哀楽、それは子どもに特有なものであるが、実は大人の社会と深いつながりがある。そういうエピソードをオムニバス形式で描いた美しい作品。 |
G-8 | ぼくはSLをみた | 46分 | 小・一 | 山口線のSL列車を撮りに一人旅をする鉄道マニアの少年と、盲学校の寄宿舎から我家に向かっての一人旅に挑む全盲の中学生とが、鈍行列車で道連れになった。ダイナミックなSLの魅力と心温まるふれあいが、見事な感動を盛り上げる。障害者との相互理解を深め、大きな人間的成長を促す友情ドラマ。 |
G-10 | 赤いお月さま | 45分 | 小・一 | 千葉のおじからおくられてきた古いハンドバックと、「赤い月」という名の金せん花のたねが、公子に終戦直後の生活と一人の友の記憶をよみがえらせた。彼女は、戦災で親をなくした疎開っ子。そこからよみがえる美しい物語を通して、戦争の残酷さと平和の尊さを感動的に描く。 |
G-11 | さようならぼくの犬ロッキー | 45分 | 小・一 | 少年たちは、乳離れしたばかりのかわいい小犬を引きとって10カ月育てるが、盲導犬としての訓練のために別れなければならない。そして、少年たちは盲人のために役にたっていく盲導犬ロッキーから、多くのことを学んでいくという犬と少年たちの愛の物語。 |
G-12 | わたんべとすばらしい仲 | 40分 | 小・一 | 夏休みに心臓の手術をするかもしれないわたんべが、「注文しておこうかな」と言って石材店の墓石をみる。仲間はずれを作らない6年2組のみんなが、わたんべを思う純粋な友情の美しさを、笑いと涙と緊張が連続する運びの中で、ほのぼのと味わせてくれます。 |
G-13 | 涙なんか飛んでいけ | 45分 | 小・一 | 突然父を失った小6の康男の環境は、ガラリと変わった。母が働きに出ることになったから妹の面倒も見なくてはならない。新しい学校にはいじめっ子がいた。彼のいやがらせが妹にまで及ぶ。そうした様々な難問に、敢然として立ち向かう兄弟の生きざまが快い感動を呼ぶ。 |
G-14 | 私たちの中のもう一つの顔 | 31分 | 中・一 | 普段はやさしい母親なのに、子どもの勉強の妨げになる者はすべて憎悪の対象になる母親を中心にして、日常生活の中に現われる偏見や差別がどのようにして生まれるか描いている。 |
G-15 | あしたの空は青い空 | 46分 | 中・一 | この映画は、浅草伝法院の近くで生まれ、現在も同地で活躍している書家・井村香千さんの少女時代の思い出の記「がんばれろくしん先生」を映画化したものである。手足もことばも不自由な先天性脳性小児マヒの少女が書を志し、友だちや大人たちの温かい思いやり、家族のはげましで、障害にも負けず元気にあかるく成長していく姿を描いている。 |
G-16 | カミキリムシ救助隊 | 12分 | 小 | カミキリムシを擬人化して、軽快なテンポ、単純にして楽しいお話としてまとめた。子どもたちが楽しみながら生物をいつくしみ、自然界に関心をいだくように構成したもの。 |
G-17 | かんいりオタマジャクシ | 18分 | 小 | 空かんに閉じこめられたオタマジャクシを中心に知恵者のザリガニ、無法者のナマズやイモリなど、池の中でいろいろな魚たちが展開する奇想天外な物語。 |
G-18 | 子だぬき愛情ものがたり | 55分 | 小・一 | 大けがをした野生の子だぬきを救ったトラックの運転手と、獣医の心温まるエピソードの映画化。人間と動物が共存することの重要さ、約束を守ることの大切さを訴える。 |
G-19 | 小さな勇気物語 | 40分 | 小・一 | 過去を告白できなかった少年と、ぬれぎぬを着せられた友人の話を通して、主人公の魂の成長をえがく。 |
G-20 | さようなら子ネコちゃん | 41分 | 小・一 | 捨てネコを、大事に育てようとする子どもたちの動物愛の物語。何とか育てようと努力するが…。思いあまって他人の手にゆだねた子ネコは、交通事故にあってしまう。 |
G-21 | カマキリのおじぞうさま | 12分 | 小 | 何をしてもドジなカマキリがお地蔵さまを作ってみたら、お供え物がどっさり。毛虫の盗賊を痛快にやっつけたりしているうちに、他力本願の自分を反省する。 |
G-22 | お父さんの宝物 | 41分 | 小 | 黒潮洗う伊豆七島を舞台に自然の厳しさや暮らし、島の人々とのふれあいの中に、父の心を求めていく少年の冒険と感動の物語。 |
G-23 | ゴンタとよばれた犬 | 42分 | 小 | 漁村を山火事がおそい、家と家財を焼失した。家族でかわいがっていた、柴犬のペスを見失ってしまう。犬を見つけた時には、他人の犬として長い間育てられていたのです。 |
G-24 | いとこ同士 | 45分 | 小 | まったく性格の違う二人の少女の出会いと、そこにくりひろげられるいくつかの事件が、一人の少女の心の成長をはぐくんでゆく。ゆずりあいや思いやりの心の大切さを描く物語。 |
G-25 | 干潟の詩 | 31分 | 小・一 | 自然を知らない都会の少女と、自然そのもののような海辺の少年の出会いと別れの物語。少女の行動を追体験することによって、今までは何でもなかった風景や物の見方がどう変わっていくか…。 |
G-26 | やえちゃんとわたし | 31分 | 小 | 小4の真由美は、転入して来たやえがきらいだ。いじめがエスカレートし、クラスのみんなに波及していくうちに、真由美の心にやえに対する同情の気持ちが芽ばえてくる。 |
G-27 | うれしかったびじんくらべ | 25分 | 小 | 子供達が日常生活の中で、回りの人達の気持ちを考えながら、自分の行動や考えを修正したり、人間として充実してくれることをねがう作品。「寛容」「がまん」「自省心」がテーマ。 |
G-28 | エチオピアから天使がやって来た | 35分 | 小・中 | エチオピアから日本にやってきた女子留学生とお年寄り、そして、その家族たちなどとのかかわりを通して、家族のきずな、物を大切にする心、他人に対する思いやり、生きることの喜びなどを考えます。 |
G-29 | がんばったねお母さん | 39分 | 小 | 働く母に不満を持っていた小4の女の子が、母の会社勤め10周年を機に、母の立場を理解していく姿を描き、家族が助け合って生きていくことの大切さを訴える。 |
G-30 | 苺が運んだ手紙 | 32分 | 小 | 夏休み、文通が縁で都会の少女が農村で様々な体験をする。彼女は、大家族の中で生活する楽しさを味わい、物を大切にする心を培っていく。 |
G-31 | おじいちゃんの宝もの | 29分 | 小 | 平和な美加の家に大事件が発生した。祖父の部屋から死んだ祖母の思い出が一杯詰まった宝物が消えてしまった。落ち込むおじいちゃん。その訳を知った孫娘のかわいい奮斗記。 |
G-32 | 母へ -子どもたちの心- |
30分 | 小 | おしゃべりをするために「子ども電話相談室」に電話をかけてくる子どもたち。「電話」の中に「家庭のだんらん」を求める子どもの姿。その中に、ゆとりのない時代の子どもの心の孤独を見つめたい。 |
G-33 | 源氏物語絵巻 | 58分 | 一 | 現存する最古の絵巻物、国宝「源氏物語絵巻」の魅力と、そこに隠されている様々な謎を、コンピュータ・グラフィックスをはじめとする最新の手法で解明します。絵巻物は初めてという方から愛好者まで、この「源氏物語絵巻」は、美しく味わい深い世界に一歩踏み込むための最適の作品です。 |
G-34 | 万葉のふるさと | 20分 | 一 | わが国現存の最古の歌集である万葉集を、国民文学に親しみ、理解するために、大和の美しい自然のたたずまいや遺跡を描いた詩情豊かな作品。 |
G-35 | 地球大紀行 | 28分 | 一 | 地球は生命をはぐくむ、かけがえのない宇宙の星だが、太陽系の他の星には静寂と死の世界しかない。同じ46億年前に生まれながら、地球だけが何故美しさにめぐまれ、人類を含む数々の生命が誕生したのか?この奇跡的な謎に挑戦した作品。 |
G-36 | 小犬のぺロ | 23分 | 小・一 | ある日、小川に流されている小犬をラッシーとウィリー少年は助けだします。小犬はとても弱虫な犬で、アヒルやコオロギでさえこわがります。ラッシーと小犬が野原で遊んでいると、ラッシーは大木によって動けなくなりました。小犬は助けを呼びに行きます。小犬の勇気は大変なものです。皆のやさしさと教育が実を結んだのです。 |
G-37 | 女たちの選択 -男女共生時代 - |
30分 | 小・一 | この作品は、子育ての問題を抱えたあるニューサティの夫婦のトラブルを、ドラマ化し提示してあります。家庭的な面、あるいは社会的な面で、男と女がどのように変わっていかなければならないかを考える。 |
G-38 | -盲導犬カンナわたしと走って- 「心をむすぶ愛のハーネス」 |
55分 | 小・一 | 小百合さんは中学時代に失明。一時は失望しましたが、盲導犬カンナと出会い明るさをとりもどす。お父さんの勧めで、5キロのロードレースに挑戦することになりました。その直後、お父さんはそのレースを見ることなく癌で亡くなりました。悲しみの小百合さんは、レースの当日お父さんの写真を胸に、カンナと一緒に見事走りぬきました。この映画は、坂井ひろこ先生の「盲導犬カンナ・わたしと走って」をモデルにしたものです。 |
G-39 | 親と子の小さな旅 | 30分 | 小・中・一 | ある休日、思わぬことから祖母の家まで歩くことになった一家。思いがけぬことに出あったり、日頃見失いがちな家族の絆に気付いたりさせられます。 |
(対象 小=小学生 中=中学生 一=一般)
