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平成29年第2回定例会

最終更新日:2017年6月8日

市長説明

 提出議案の説明に先立ちまして、一言申し上げます。
 このたび、平成29年度市民税・県民税の特別徴収税額の決定通知書において、寄附金税額控除の課税誤り、及び特定個人情報の漏えいが生じ、納税者の皆様や事業者の方々に多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
 今回の事態を厳粛に受け止めるとともに、このような誤りを起こすことがないよう、細心の注意を払って行政運営に努め、市政の信頼回復に向けしっかりと取り組んでまいります。  
 さて、今定例会に提案いたしました議案は、予算議案1件、条例議案7件、単行議案8件の合計16件となっております。
 その概要をご説明いたします前に、現下の諸情勢を踏まえた本市の取組などについて申し上げます。
 先月発表された内閣府の月例経済報告によりますと、我が国の経済は、「景気は、一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、先行きについても、雇用・所得環境の改善が続く中で緩やかに回復していくことが期待されております。
 また、日本銀行徳島事務所が先月15日に発表した徳島県金融経済概況では、「県内の景気は緩やかな回復を続けている」と報告されており、本県の景気動向についても同様の傾向にあるものと見られます。
 こうした中、本年4月、県内最大級の売り場面積を有し、広域から多くの集客が見込まれる大型商業施設が、市街地東部地域にオープンいたしました。消費の拡大や雇用創出による多大な経済効果が期待されるところであり、本市といたしましても、こうした効果が相乗的に都市の活性化へと波及するよう、まちのにぎわいづくりや地域経済の振興に資する施策を積極的に推進してまいりたいと考えております。
 続いて、現在取り組んでおります、まちづくりの主要プロジェクトの現状について申し上げますと、「新たなホールの整備」につきましては、建設候補地の選定を早急に行うため、文化センター敷地、徳島駅西側駐車場、旧動物園跡地の3か所の候補地について、外部有識者で構成する検討会議を設置し、専門的見地からご意見をいただきました。そしてこのたび、各候補地における検討結果や、外部有識者の検討会議から提出された意見や評価を踏まえ、総合的に判断した結果、交通アクセスの利便性や、新ホールがもたらす様々な相乗効果の期待などから、「徳島駅西側駐車場」を建設候補地として決定いたしました。
 今後、新たなホールの早期開館を目指し、土地所有者をはじめ関係者との協議を早急に開始いたしますとともに、法規制等への課題対応や、整備手法などの検討を進め、平成30年3月を目途に、基本構想案をまとめてまいります。
 次に、まちのにぎわいづくりにつきましては、昨年開催いたしました「徳島LEDアートフェスティバル2016」において、過去2回のフェスティバルを大きく上回る約32万人の方々が来場されるなど、LEDを活用した取組が、新たな観光資源として定着しつつあります。
 こうしたことから、「LED」の魅力を最大限に活かし、世界に通用する徳島の新たな「冬の観光コンテンツ」として成長させるため、LEDにデジタルアートを融合した「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」を、平成30年2月9日から18日までの10日間、県市協調で開催し、さらなる観光客の誘致やまちのにぎわいの創出につなげてまいりたいと考えております。
 また、2016年の訪日外国人旅行者数が2,400万人を超えるなど、急速に増加している訪日外国人旅行者の様々なニーズに対応するため、快適に旅行や観光ができる環境整備とともに、明確なコンセプトに基づく地域と官民が一体となった戦略的な取組が急務となっております。
 このため、先月24日、観光地域づくり法人となるDMOの設立に向け、本市を含む県内の15市町村と23の民間事業者が一体となった「徳島東部地域DMO設立準備委員会」を立ち上げたところでございます。
 今後、徳島東部地域の観光戦略・事業計画を策定し、平成30年4月の法人設立を目指すこととしており、徳島の強みを活かした魅力ある観光地域づくりに取り組んでまいります。
 以上のようなまちづくりのプロジェクトとともに、就任当初より重点的に取り組んでまいりました子育て支援など、市民生活に密着した重要施策についても、切れ目なく力を注いでおります。
 新たな取り組みとして、出産直後からの育児に関する不安や負担を取り除き、安心で楽しい子育てを支援するため、県内で初めてとなる「訪問型の産後ケア事業」を本年6月1日から開始いたしました。希望するご家庭に助産師が訪問し、産後の母体ケアや心理的ケア、育児に関する相談、育児方法のアドバイスなどを行い、積極的に子育てを支援してまいります。
 また、市民の快適な生活環境の確保に欠かすことのできない、徳島市と周辺5市町による「一般廃棄物中間処理施設の広域整備」につきましては、建設候補地の地権者や地元住民の皆様のご理解とご協力を得るため、昨年12月から延べ約420人の方々に説明を重ねてまいりました。
 今後につきましても、地権者や地元住民の皆様の十分なご理解とご協力が得られますよう、分かりやすく丁寧な説明を心がけ協議を進めてまいります。
 このほか、先般、本市とともに石井町・神山町・佐那河内村の消費生活に関する相談業務等を、本年10月1日から徳島市消費生活センターで開始するため、協定を締結いたしました。県補助金を活用した相談体制の強化など、広域連携によるメリットを最大限活かしながら、地域住民に一番身近な自治体として、消費者行政の充実・強化に努めてまいります。
 以上申し上げました主要プロジェクトや市民生活に密着した施策に、引き続きしっかりと取り組んでまいります。
 また、市民の皆様などからの要望等への対応手順を定めた「徳島市職員に対する不当な働きかけ等の防止等に関する取扱要綱」を、本年6月1日から施行いたしました。この要綱の運用により、公平・公正で透明性の高い開かれた市政の実現に努めてまいります。
 今後も、県や周辺自治体との連携強化を十分に図りながら、総合ビジョンに掲げる将来像「笑顔みちる水都 とくしま」をスピード感を持って具現化し、市民の誰もが笑顔倍増を実感できるよう、市民が主役のまちづくりに全身全霊を捧げてまいる所存でございますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
 続いて、平成28年度の決算の概要等につきまして、若干申し上げます。
 一般会計につきましては、歳入におきまして、地方消費税交付金や株式等譲渡所得割交付金などの減により、主要一般財源収入が2年連続で減少する一方、歳出では、義務的経費である社会保障関連経費が増加するなど、歳入歳出両面において厳しい状況ではございましたが、当初予算で計上しておりましたとおりの財政調整基金等からの繰り入れを行うことで、実質収支は黒字を保つことができました。
 これまで、行財政力強化プランに基づく取組や、予算の編成・執行を通じた経費の節減・合理化、地方交付税措置のある有利な地方債の活用等により財源の確保を図ってまいりましたが、平成28年度につきましては、財源調整を基金に依存せざるを得ない厳しい決算状況となっております。
 また、特別・企業会計につきましては、各会計において、歳入の確保対策や、経費の節減など、経営の健全化・効率化に向けて懸命に取り組んだところでございますが、一部の会計で不良債務を抱えている状況が続いているなど、依然として厳しい経営環境にあります。 
 本市財政を取り巻く現状では、市税をはじめとする一般財源収入の安定的な確保が年々難しくなっている一方で、社会保障関連経費の財政需要が増加の一途を辿っておりますことから、今後も将来にわたって質の高い行政サービスの提供と、持続可能な安定した財政基盤の構築を図るためにも、歳入歳出両面における徹底した聖域なき見直しによる財政構造改革の推進を目指し、新たな行財政運営計画を今年度中に策定してまいります。
 それでは、今回提案いたしました議案につきまして、ご説明いたします。
 予算議案につきましては、一般会計で1億6,390万円の増額となっております。
 今回の補正予算におきましては、徳島市が設置する施設として2園目となる「幼保連携型認定こども園」の整備や、県市協調による「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」の開催、老朽化した陸上競技場の改修などにかかる事業費を計上しており、市民の皆様が安心して子どもを生み育てられる環境の整備とともに、さらなるまちのにぎわいづくりに向けた取組を進めることといたしております。
 総合ビジョンに掲げるまちづくりの基本目標に沿ってご説明いたします。
 まず、「『つなぐ』まち・とくしま」の実現といたしまして、待機児童を解消し、就学前教育・保育の充実を図るため、勝占地区の大松保育所、方上保育所及び大松幼稚園の3施設を統合し、幼保連携型認定こども園として整備してまいります。
 保護者のニーズが大きい0歳、1歳児の乳児保育や、在宅で子育てをしている方々の育児相談、情報提供等の拠点として在宅育児家庭相談室を併設するなど、新たな機能を付加し、平成32年4月の開園を目指してまいります。
 補正予算では、認定こども園整備事業として、施設の基本設計及び実施設計費3,290万円を計上するとともに、大松幼稚園仮園舎整備等事業として、仮園舎設置にかかる進入路の整備や大松幼稚園の解体工事設計費1,200万円のほか、幼稚園仮園舎のリースに関し7,000万円を限度とする債務負担行為を追加しており、関係者の方々の十分なご理解をいただきながら整備を進めてまいります。
 次に、「『おどる』まち・とくしま」の実現といたしまして、
先にご説明いたしましたように、県市協調で「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」を開催するため、同実行委員会に対する補助金として、LEDが魅せるまち・とくしま推進事業費8,000万円を計上いたしております。
 このほか、陸上競技力の向上や市民のスポーツ活動の環境充実を図るため、陸上競技場のメインスタンド改修事業費として3,900万円を計上するとともに、3億1,900万円を限度とする債務負担行為を追加いたしております。老朽設備等の改修に加え、駐車場の拡張を行うなど、一層の快適さと利便性を高めた陸上競技場として、より多くの市民の皆様にご利用いただけるよう整備を進めてまいります。
 続きまして、予算以外の議案につきまして、ご説明いたします。
 関係法令の改正に伴い所要の改正を行う職員の育児休業等に関する条例の一部改正などの条例議案のほか、市道路線の廃止や認定、徳島市と周辺5市町との間における一般廃棄物の処理に関する事務受託の協議などの単行議案を提案いたしております。
 以上、よろしくご審議いただき、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

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