このページの先頭です
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで


本文ここから

令和元年第5回定例会

最終更新日:2019年12月5日

 提出議案の説明に先立ちまして、一言申し上げます。

 最初に、台風15号、19号や記録的な大雨などにより、東日本の各地で河川の氾濫による浸水被害や土砂災害など、甚大な被害が発生いたしました。
 不幸にしてお亡くなりになられた方々に、深い哀悼の意を表しますとともに、被災されました皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。
 徳島市といたしましても、11月2日から7日間、栃木県佐野市に職員2名を派遣し、住宅被害調査の業務にあたるなど、被災地の早期復旧に向けた支援活動を行いました。

 次に、去る10月10日に、株式会社そごう・西武が、グループの事業構造改革の取組みにおいて、「そごう徳島店」を令和2年8月末で閉店する、との発表がありました。
 「百貨店の無い唯一の都道府県となる」という報道を受け、また、昭和58年10月の開店以来、徳島県都の玄関口の顔として、長年にわたり市民に親しまれてきた百貨店が閉店することになり、大きなショックを受けたものであります。
 徳島市といたしましては、雇用や経営をはじめとする地域への影響を最小限にとどめるため、発表日の翌日に「そごう徳島店緊急対策推進本部」を立ち上げるとともに、従業員や中小企業者などを対象とする「特別相談窓口」を開設いたしました。
 今後におきましても、アミコビルを管理運営する徳島都市開発株式会社と連携を図りながら、中心市街地のにぎわいを維持するために、できうる方策を、全庁あげて掘り起こしてまいりたいと考えております。
 
 次に、「新ホールの整備」についてでありますが、文化団体をはじめとする市民の皆様の期待の声を力にし、一日も早いホールの開館に向け、全力で取り組んでまいりました。
 しかしながら、現在、徳島県との土地交換協議が無期限停止となり、事業を担う優先交渉権者の選定・公表を行った段階で作業を停止しております。
 新ホールの必要性については、県市とも十分理解したうえで、旧文化センター跡地での新ホール整備事業に着手し、県有地についても、土地交換の方針で合意できていたものの、事業の進め方についての認識の相違等により、事業が停止していることは非常に残念であり、県市間の共通認識を十分に形成できなかったことを反省しております。
 市民の皆様をはじめ、関係者の方々の混乱を招き、ご心配をおかけしていることにつきまして、改めてお詫びを申し上げます。
 また、先の9月市議会で可決された附帯決議につきましては、尊重すべきものとして重く受け止めておりましたが、この時点では、事業者からの提案が出揃っており、選定作業に取り掛からないことは事業者にとって大きな負担となりかねない懸念がございました。
 さらに、徳島県との土地交換協議が合意に至った場合の早期対応も見据えて、選定作業を進めてきたところであり、結果として、附帯決議に沿いきれなかった部分があったことに対しまして、お詫びを申し上げます。
 県庁所在地である徳島市に1,000席以上規模のホールがない状況が続く中で、新ホールを整備することは、市民のみならず、多くの県民が待ち望んでおり、何としてもやり遂げなければならない事業であると考えていることから、引き続き、県当局や市議会並びに市民の皆様にご理解とご協力をいただけるよう努めてまいります。
 今後につきましては、徳島県から土地利用の判断をいただくまでは、事業者との仮契約及び埋蔵文化財発掘調査を停止し、議員各位のご意見も伺いながら、市の方針を決定し、協議の再開を徳島県にお願いしてまいりたいと考えております。
 
 続きまして、現下の諸情勢等について、若干申し上げます。
 先月、内閣府が発表いたしました7月から9月期のGDP速報において、4四半期連続のプラス成長となるとともに、先月発表された月例経済報告において、「景気は、緩やかに回復している。」とされております。
 一方、国・地方ともに依然として厳しい財政状況が続く中、令和2年度の地方財政については、閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2019」で示された「経済再生と財政健全化の好循環」の中で、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額について、前年度水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされております。
 しかしながら、国の令和2年度予算編成の基本方針において、国の取組みである「歳出全般にわたり、聖域なき徹底した見直しを推進する」と基調を合わせ、地方においても徹底した見直しを進めるとされており、地方を取り巻く環境は、今後とも厳しい状況が続くものと予測されます。
 また、先月、地方創生に取り組む、国の「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本的方向が示され、今月には同総合戦略が閣議決定される見通しとなっており、徳島市におきましても、今年度中に「第2期徳島市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少の克服や地域活力の向上に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、徳島市の来年度の財政見通しについてでありますが、地方交付税が概算要求段階で対前年度比プラス4.0%となっているものの、定年退職者の増加や社会保障関係経費のさらなる増加が見込まれ、引き続き、厳しい財政状況が続く見通しであります。
 こうしたことから、令和2年度当初予算の編成に当たりましては、「行財政改革推進プラン2018」に掲げる取組みを確実に予算に反映させるとともに、歳入規模に見合った予算編成とすることで、過度に基金に依存しない財政運営に努めてまいります。
 一方で、厳しい財政状況の中においても、市民目線のまちづくりを念頭におき、「徳島市まちづくり総合ビジョン」に掲げる施策を着実に実行するため、施策の実効性を見極めながら予算の優先化・重点化を行い、「笑顔みちる水都 とくしま」の実現を目指してまいります。
 
 それでは、今回提出いたしました議案について、ご説明いたします。
 今定例会に提出いたしました議案は、予算議案4件、条例議案12件、単行議案15件の合計31件となっております。
 まず、予算議案につきましては、一般会計では、10億8,849万円の増額、国民健康保険事業特別会計では、180万円の増額、水道事業会計では、277万円の増額、市民病院事業会計では、1億3,000万円の増額となっております。
 一般会計補正予算の内容といたしましては、福祉や子育て支援の充実に係るもののほか、水道事業会計への出資金や、「さくら基金」を活用した桜の植樹、徳島市観光協会の債務整理経費などとなっております。
 
 それでは、総合ビジョンに掲げる基本目標に沿って主な事業をご説明いたします。
 はじめに、「『つなぐ』まち・とくしま」の実現といたしまして、障害者福祉の充実に関する事業として、利用者数の増加に伴い介護給付費・訓練等給付費5億4,944万円、子育て支援の充実に関する事業として、受診者数の増加に伴い子ども医療費4,243万円を、それぞれ増額いたしております。
 また、マイナンバーを活用した「母子保健情報連携システム」に対応するためのシステム改修費として362万円を計上いたしております。
 
 次に、「『まもる』まち・とくしま」の実現といたしまして、
水道事業会計が行う水道管路の耐震化事業について、総務省繰出基準に基づく一般会計の出資金として2,840万円を計上しております。
 また、大規模自然災害などに対する必要な事前防災・減災、迅速な復旧復興に資する施策の推進を目的に「徳島市国土強靭化地域計画」を策定するための費用として233万円を計上しております。
 
 最後に、「『おどる』まち・とくしま」の実現といたしまして、徳島市観光協会の破産手続終結に伴い、金融機関へ債務を返済するための費用などとして3億9,082万円を計上しております。
 また、市民が憩い安らぐことができるまちの整備に向け、さくら基金を活用し徳島市の花である「さくら」の名所づくりを行う、さくら並木等整備費75万円を計上しております。
 債務負担行為補正といたしましては、各施設の指定管理者の更新に伴い、令和2年度以降に、指定管理料が必要となる施設で、5年間で総額49億375万円を限度とする債務負担行為を追加するものでございます。
 
 なお、指定管理者の指定につきましては、別途、単行議案をご提出しております。
 
続きまして、条例議案についてでありますが、 令和2年4月からの上下水道事業の統合に伴い、事務分掌組織条例の一部を改正する条例議案などの改正のほか、関係法令の改正に伴い所要の改正を行う、徳島市職員の勤務時間に関する条例の一部改正などを行うものでございます。
 また、木工や藍染めなどの地域資源を活用した産業をはじめ、徳島市の産業を担う起業家、事業者などへの支援を通じ、新たな事業を創出し産業を育成するとともに、利用者相互の交流を促進する「徳島市産業支援交流センター」の設置条例をご提出いたしております。
 
 最後に、単行議案についてでございますが、昭和ポンプ場監視制御設備改築工事に係る工事請負契約の締結や、四国横断自動車道側道用地として徳島市土地開発公社からの再取得に係る財産の取得、国民健康保険事務での個人情報漏えいに伴う損害賠償金の決定のほか、市道路線の廃止及び認定につきまして、ご提出いたしております。
 
 以上、よろしくご審議いただき、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

財政課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館7階)

電話番号:088-621-5048

ファクス:088-623-8121

担当課にメールを送る

本文ここまで


ページの先頭へ
以下フッターです。

徳島市役所

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地

電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

開庁時間:午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・12月29日から翌年の1月3日までを除く)

注記:施設・部署によっては異なる場合があります。

Copyright © Tokushima City All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る