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第12回徳島市「街づくりデザイン賞」の概要

最終更新日:2016年4月1日

 徳島市では優れた計画によって造られた建築物などが、都市の美化や都市環境の向上に大きな役割を果たしていることから、その奨励と顕彰をはかる徳島市「街づくりデザイン賞」を昭和60年度から実施しており、平成17年度に続きこのほど第12回目を実施しました。
 今回は平成17年4月1日以降に徳島市内で完成した建築物などと、それらを生かした街並みを対象とし、第12回「街づくりデザイン賞」7点を決定しました。
 推薦応募総数は82通、重複物件等がありますので審査した物件数は67件でした。
 ご推薦いただいた皆様、ありがとうございました。

第12回徳島市「街づくりデザイン賞」について

1 主旨

 近年、従来の街づくりに加え、うるおい、やすらぎ、ゆとりなどの精神的文化的豊かさを配慮した街づくりがもとめられています。
 徳島市では、優れた計画により造られた建築物等が、都市の美化、都市環境の向上に大きな役割を果たしていることから、その奨励と顕彰をはかるため「街づくりデザイン賞」を昭和60年度より隔年に実施し、今回から3年ごとに実施することとなり、平成17年度に続き第12回目を実施しました。
 市民の皆さんの街づくりに対する意識を高めていただくとともに、より一層個性と魅力ある街づくりを推進していきたいと思います。

2 対象となる建築物等

 平成17年4月1日以降(ただし、生け垣等で長い期間の育成・維持において生まれているデザインについては、完成時期は問いません。)に、徳島市内で完成(増築、改築、修景、模様替えを含む)されたもので、デザイン的に優れ、街づくりに貢献があったと思われる建築物等(建築物、彫刻、モニュメント、生け垣、広場、前庭、サイン、看板、道路など)とそれらを生かした街並みを対象としました。

推薦の対象となる建築物等

  1. 建築物等で色彩、形態などが周囲の景観と調和しているもの
  2. 敷地内に緑地や広場などのオープンスペースを適切に配置したもの
  3. 山、河川などの自然の景観要素をうまく活用しているもの
  4. 壁画、彫刻、モニュメントなどにより、文化的、芸術的環境を作っているもの
  5. 歴史的な街並みの景観を維持し、伝統的な雰囲気を継承しているもの
  6. サイン・看板などで、周辺の景観に配慮したもの
  7. 生け垣・前庭・既存木などを生かして修景し、街並みにうるおいをもたせたもの
  8. 魅力的な夜の景観を創りだしたもの
  9. 建物などをリフォームし、新たな魅力づくりをしたもの
  10. 地場の材料(杉、青石など)を使用し、徳島の風土を生かしたもの

3 推薦期間

 平成20年8月1日から平成20年9月30日までの間

4 推薦数

  1. 推薦総数 82通
  2. 推薦物件数 67件(うち1件は市外物件のため、選考対象外)

 内訳

 住宅(併用住宅含む) 20件

 商業建築 15件

 共同住宅 2件

 住宅団地 3件

 病院 5件

 事務所建築 5件

 公共施設 10件

 大学施設 1件

 その他(前庭・サインなど) 5件

 合計 66件

5 審査

 とくしま まちのデザイン作法集(平成9年発行)により審査しました。

審査状況

6 賞名

 蘇る路地裏賞 MEITEN-GAI(徳島駅前名店街) (ホテル・店舗)

 まちなか再生賞 IKEDAプラス (店舗)

 温故知新賞 佐古配水場のフェンス改修 (フェンス改修)

 光の小径賞 新町川水際公園・ふれあい橋周辺LED景観整備 (公園のLED景観整備)

 和のうるおい賞 風游(ふうゆう)の家 (住宅)

 グリーン協調賞 O邸~T邸の前庭 (住宅前庭)

 調べを奏でる前庭賞 コモンライフ津田の前庭 (住宅団地前庭)

7 表彰

 受賞された建築物等の建築主、設計者、施工者の方々に、賞状と銘板、盾を贈ります。
 表彰式 平成21年1月30日 市役所で行います。

8 選考委員会委員(五十音順、敬称略)

 委員長 林 茂樹 都市環境デザイン会議幹事 (建築)

 委員 岡本 多英子 KENデザイン事務所主宰 (グラフィックデザイナー)

 委員 加藤 美津子 徳島文理大学非常勤講師 (美術)

 委員 喜多 順三 NPO法人 コモンズ幹事 (建築)

 委員 坂野 美恵子 四国大学教授 (グラフィックデザイン)

 委員 佐藤 隆 徳島県美術家協会理事 (芸術)

 委員 富山 圭子 有限会社ライトスタッフ主宰 (コピーライター)

 委員 林 正敏 徳島県建築士会会長 (建築)

 委員 山中 英生 徳島大学教授 (都市計画)

9 広報予定等

(1) 展示会

  • ふれあい健康館(沖浜東2丁目16番地)
    平成21年1月13日(火曜)から16日(金曜) 終了しました
  • 市役所1階国際親善コーナー
    平成21年3月25日(水曜)から31日(火曜)

(2) 広報紙への掲載

  • 広報とくしま 平成21年2月1日号

(3) 巡回ツアー 受賞作品をバスで訪ねます

  • 平成21年2月20日、午後1時30分から午後4時30分までの間

(4) 街づくりデザイン賞を語る会 受賞した建築主、設計者と選考委員、参加者が意見交換をおこなう会

  • 平成21年2月28日、午後2時から午後4時までの間
    ヨンデンプラザ徳島3階ホール(徳島市寺島本町東2丁目)

【受賞7作品】

【蘇る路地裏賞】MEITEN-GAI(徳島駅前名店街)

元町1丁目

【審査評】

 このビルは、かつて徳島駅前に四国で最初のショッピングセンターとして栄えていた名店街の転身である。建物の裏側(東側)には、かつては衛生道路と呼ばれた狭隘な道があったが、11階建てのホテルと商店のビルのそこは、洒落た路地に生まれ変わり、オープンカフエで賑わう。新しい徳島の魅力と郷愁を奏でる小さな空間の可能性に期待したい。

【蘇る路地裏賞】MEITEN-GAI(徳島駅前名店街)の写真

MEITEN-GAI(徳島駅前名店街)の写真

びざん温泉の源泉の写真
びざん温泉の源泉

【まちなか再生賞】IKEDAプラス

東船場町1丁目

【審査評】

 この建物は既存の銀行建築を改修したものである。躯体はそのままにして、既存の外壁をパンチングメタルの外皮(スキン)で覆っている。パンチングメタルの内側には照明器具が設けられ、フアサードは昼夜で姿を変える。こうした華やかな外観と同時に、中心市街地の活性化、既存施設の活用といった極めて今日的な課題のモデル性を兼ね備えている。中心商店街に駐車場が目立つ中、既存の施設を再生し、まちの賑わいづくりに貢献している。これからのまちづくりのモデルとなる建物である。

【まちなか再生賞】IKEDAプラスの写真

IKEDAプラスの写真

【温故知新賞】佐古配水場の改修フェンス

南佐古六番町

【審査評】

 佐古配水場のフェンスはすでに一度、正面ゲート拡張時に改修工事が行われているが、残念ながら当時は復元への意識が十分ではなかった。今回の改修はその反省を踏まえ、現存する資料を検討し、既存のレンガ塀の扱い、価格・維持管理に配慮した材質選択などの提案も含めて、国の登録有形文化財であるポンプ場に美しく調和するフェンスが再現された。図面が失われていたため「イメージ復元」となったが、往事を偲ぶには十分かつ申し分のない仕上がりである。フェンスひとつでもこうして時間をかけ、その建物が持つ歴史や物語について学ぶ過程も「豊かな景観づくり」に欠かせない重要な要素。古い建物の改修・保存を行う際のモデルケースとしても意義のある事例であると思う。

【温故知新賞】佐古配水場の改修フェンスの写真

佐古配水場の改修フェンスの写真

改修前・木製フェンスの写真
改修前・木製フェンス

【光の小径賞】新町川水際公園・ふれあい橋周辺LED景観整備

南内町2丁目他

【審査評】

 美しい色の移り変わりが幻想的に映る夜のエリアである。親水公園のボードウオーク側から歩いて、ふれあい橋にかかると、埋め込まれた約2,000個のLEDが天の川のように新町川へ流れ込む演出が、とても洗練されていて美しい景観をもたらしている。歩く人の早さや位置によって光の色や形態が変化する風景は訪れた人を楽しませてくれる。橋のLEDは本来の明るさよりも柔らかに優雅な彩りを醸しだし、周辺の木々のイルミネーションと融合し、都市の夜景の街並みをロマンティックに演出している。

【光の小径賞】新町川水際公園・ふれあい橋周辺LED景観整備の写真

新町川水際公園・ふれあい橋周辺LED景観整備の写真

【和のうるおい賞】風游(ふうゆう)の家

徳島市内

【審査評】

 静かな住宅の並ぶ中で、一際落ちついた雰囲気で純和風建築の居宅に茶室を配し、表通りや横隣の垣根や生け垣との景観がうまく調和していた。地場の杉材を使った格子窓をつけ、通路に面した空間の取り方にも工夫され、ゆとりと安堵感があった。小さい出窓に置かれた一輪さしの壺がアクセントとなり清潔感と心配りの中に清楚なうるおいと暖かみを感じた。裏側の近くの公園からの眺めや繋がりにも配慮され、広がりと落ち着いたたたずまいに安らぎがあった。違和感もなく、何点か応募されていた和風建築の中でも、施主や関係者の感性の豊かさを感じた。

【和のうるおい賞】風游の家の写真

風游の家の写真

【グリーン協調賞】O邸~T邸の前庭

山城町東浜傍示

【審査評】

 個人の邸宅を建てるときには、敷地をブロック、塀、フェンスなどで囲ってしまい、限られたスペースの中に沢山の要素を取り入れることを重視して、近隣の雰囲気、両隣りの風景との調和などはあまり考えられていないことが多い。
O邸では、隣のT邸が前庭をオープンスペースにしているのに合わせるように、駐車場を奥にして、道に面したオープンな空間に、グリーンの美しい植物を配した簡素で優雅な前庭が作られている。道を行く人に、和やかな感じを与えてくれる。言うなれば、町の雰囲気作りにスペースを提供して協力しているように感じられた。プライバシー、セキューリティの問題は考慮した上で、前庭も含めて、新築時の環境への配慮が望ましいところである。

【グリーン協調賞】O邸~T邸の前庭の写真

T邸玄関前の写真
T邸玄関前

【調べを奏でる前庭賞】コモンライフ津田の前庭

津田町1丁目

【審査評】

 この団地の前庭は、全体的に統一されており都会的な雰囲気を醸し出していた。腰壁を作らず、それぞれの個性を活かしている前庭は、パンジーなどの草花で統一したり、和風植物でトータル的にデザインするなど全体のイメージを壊さない自己主張が見られた。また、玄関前の植栽に名前入りのプレートを吊るすなど訪れる人に対しての配慮も受賞の対象になっている。

【調べを奏でる前庭賞】コモンライフ津田の前庭の写真

庭木のネームプレートの写真
庭木のネームプレート

この内容についての問い合わせ先

都市政策課 計画景観担当
 電話:088-621-5493
 電話:088-621-5249
 FAX:088-621-5273

お問い合わせ

都市政策課 

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館4階)

電話番号:088-621-5265

ファクス:088-621-5273

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徳島市役所

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電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

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