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学生と市長の意見交換会 ~徳島の未来を一緒に考える~

最終更新日:2023年3月31日

 今回は、「広沢自動車学校」に通う皆さんが、徳島市の良さなどについて、市長と活発な意見交換を行いました。

徳島市立高等学校2年生の皆さんとの意見交換会

開催概要

日時     令和5年3月14日(火曜) 15:30~16:30

場所     広沢自動車学校

参加団体   4月から県外に行く若者

テーマ    徳島市をよくするには

意見交換の様子

意見交換概要

(参加者)
 徳島市内にヴォルティスのスタジアムをつくってほしい。
(市長)
 私もヴォルティスが好きでときどき観戦に行くので、徳島市内にスタジアムがあったらいいなと思っています。
 市立体育館や内町小学校がある徳島駅の北側にスタジアムを建てる構想が昔ありましたが、現在、そのエリアは国の史跡に指定されているため開発ができません。国の史跡指定が外れれば、私はありかなと思っています。一方で、大塚製薬はもともと鳴門の会社なので、鳴門にスタジアムがあるので、大塚製薬との調整は必要と思いますが、スタジアム建設は徳島県が担当となります。

(参加者)
 現在、高校生が運営主体となって、徳島駅前イベントを考えています。マチアソビ、はな・はる・フェスタ、阿波おどりといった大きなイベントは、だいたい藍場浜公園で行われていますが、徳島駅前でイベントを開催するのは難しいですか。
(市長)
 道路を止めるのであれば警察の許可が必要ですが、公園でイベントするのであれば公園の使用許可があればできます。
徳島市と一緒にイベントを開催しましょう。まずは、アミコビルにあるまちづくり協働プラザや市役所の市民協働課に相談してください。
(参加者)
 徳島は阿波おどりも人気ですが、アニメ文化もすごく人気を集めているので、徳島と言えば〇〇を阿波おどりだけじゃなく、アニメももっと広めていきたいという思いがあります。マチアソビもありますが、ほかにもいろいろなアニメイベントを開催していきたいと思い、考えたので、ぜひ徳島市と一緒にやりたいと思います。
(市長)
 いいと思います。ぜひ、相談に来てください。
 高校生や大学生がまちづくりのために市役所と一緒に行動してくれることが私は理想形だと思っています。

(参加者)
 大学生のときに子どもを産みましたが、学生で子どもを育てていくのは、やっぱり難しいと感じています。女性が子どもを育てながら生きていくための施策やビジョンを持っていますか。
(市長)
 先日、ダイバーシティフォーラムを開催しました。いろいろな人が働きやすい企業をふやしていくことが、まちのためになっていくと私は思っています。行政だけがいくら啓発してもあまり意味がないと思っています。
 徳島市にある企業のほとんどが中小企業です。中小企業が、障害者を雇用し、子育て世代が働きやすい職場づくりにちょっとずつでも努力していけば、このまちはいいまちになっていくと思います。

(参加者)
 東日本大震災のとき、私は小学6年生でした。南海トラフ地震が数年以内に起きる可能性がすごい高いと言われていて、実家が海沿いにあることもあって、徳島にいることが怖くなり、一度、県外に出ました。
 市民が被害に遭わないための対策やビジョンをお聞かせください。
(市長)
 まずは逃げるという意識をみんなに持ってもらうことだと私は考えています。
 私はコロナ禍の2020年4月に市長に就任しました。当時は避難訓練がしづらい状況でしたが、しっかりと訓練しないといけないということで、各地区の総合防災訓練をリスタートしたり、市役所内部の訓練も始めています。
 市民の皆さんが逃げる意識をしっかり持ち、逃げるにはどうしたらいいか、生きのびるためにはどうしたらいいかを自分自身で考えてもらわないといけません。
 昔は、地域のコミュニティ協議会などが中心になって訓練や啓発をやっていましたが、町内会に入っていない人や一人暮らしの若い人はあまり接点がないと思います。しかし、できるだけ若い人にも訓練に参加してもらい、一緒に情報発信してもらいたいと思っていますので、ぜひ防災サポーターに登録していただければと思います。若い人にいかに意識を持ってもらうかが行政の課題でもあります。

(参加者)
 徳島商業高校ビジネス研究部で、メタバースにマツシゲートを作りました。今はまだ完成していませんが、今後、何かに生かせないかと考えています。
 今後、徳島市の建物も作りたいと思います。
(市長)
 すばらしい。ぜひ、徳島市でも何か作ってください。

(参加者)
 自転車で北島から徳島商業高校まで通学していますが、危険な箇所が何か所かあります。
(市長)
 教育委員会や警察と一緒に通学路の点検は実施していますが、道路も広げられるところと広げられないところがどうしてもあります。道路を広げるためには、その土地に住んでいる人に立ち退きしてもらわないといけませんが、なかなか交渉が進まないのが現状です。

(参加者)
 なぜ市長になろうと思ったのですか。
(市長)
 とくしまを変えるために、自分が市長になろうと思ったからです。
 これまでの政治家は60歳以上の男性が中心だったこともあり、子育て施策にお金が振り分けられませんでした。また、最近、眉山から花火を上げていますが、以前はできませんでした。若い人やまちづくりに関わっている人は何十年もずっと提案してきましたが、行政も消防も火事のリスクを理由に認めませんでした。でも、市長になれば、それを変えられたわけです。
 そういう一個一個を変えていくことで、若い人が街中で遊ぶことが楽しいと思ってくれたらいいなと思い、私は市長になりたいと思いました。さきほどメタバースの話がありましたが、徳島市議会議員のほとんどが60歳以上の男性というなかでメタバースが分かる人は何人いるでしょうか。私はそれをわかる人なりたいと思ったし、そういうことを推進できる行政にしたいと思っています。だから、若い子がチャレンジしたり、前向きに取り組むことをできるだけ一緒になってやっていきたいと思います。

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