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第6回 「市長とわくわくトーク」(2022年1月14日)

最終更新日:2022年2月2日

 今回は、「徳島市立高等学校2年生」の皆さんが、徳島の課題について、探求学習で考えた解決策などの発表を交えながら、市長と活発な意見交換を行いました。

徳島市立高等学校2年生の皆さんとの意見交換会
徳島市立高等学校2年生の皆さん

開催概要

日時     令和4年1月14日(金曜) 15:20~16:30

場所     徳島市立高等学校

参加団体   徳島市立高等学校2年生

テーマ    1 デザインで広がる未来

       2 あなたはやってる?ふるさと納税!

       3 カラフル!ユメフル!エディブル!

       4 冒険する倉庫~主体的な「学び」と「遊び」の場を子供たちに~

意見交換概要

1 デザインで広がる未来

当日の発表資料はこちらをご覧ください。

(発表内容)

 徳島の商品や観光地などをPRするポスターやパッケージなどのデザインが地味で魅力が少ない。
 また、現在の徳島アンテナショップのレイアウトでは店に入りたいと思わない。
 徳島をより良く見せるPRポスターや徳島をより感じられるレイアウトについて考えた。

提案1:

 SDGsとの結びつきやターゲットを考えた商品パッケージを作ることで、徳島の商品をより盛り上げ、徳島全体をイノベーションさせる。 

提案2:

 徳島の短所をマイナスイメージとして隠さずに、それさえもPR要素の一つとして伝えれば、よりユニークで楽しい場所になる。

提案3:

 アンテナショップは、外から店内の様子が見え、清潔感があることが必要。商品を手に取ってもらいやすい配置にして、内装はシンプルに2色以内の明るい色でまとめる。

(市長コメント)

 若い人にも関心を持ってもらうためには、どう作ればいいのか、行政だけでできることには限りがあると感じています。皆さんと一緒に話をしながら商品を作り出品してみて、効果の検証までできれば、このプロジェクトはいいものになると思います。
 市も、事業者がパッケージなどの開発を行う場合、経費の一部を補助しています。
 今後、皆さんの若い感性を生かして、パッケージなどのデザインやPRをしてもらえればと期待しています。

 

2 あなたはやってる?ふるさと納税!

当日の発表資料はこちらをご覧ください。

(発表内容)

 他県に比べると納税額が低く、ふるさと納税をしてまで得たい返礼品がない。ふるさと納税は地域のPR、地域への納税、経済効果はもちろん、さまざまなSDGsに貢献する素晴らしい制度である。  
 徳島の経済をより発展させるため、ふるさと納税の返礼品や寄附金の使い道について考えた。

提案1:

 見た目が悪いため廃棄される野菜を使った五目御飯の非常食を作って返礼品とする。SDGsの「飢餓をゼロ」に繋がる。いつ災害が来てもおかしくない徳島に住んでいることから、防災グッズと特産品とSDGsをコラボする。

提案2:

 返礼品に徳島のイベント、例えば阿波おどり、徳島ヴォルティスの試合、マチアソビなどに招待するチケットを加える。徳島の良さをアピールし、経済効果も期待できる。

提案3:

 寄附金の使い道をはっきりと表示する。何に使われているのかわかれば、安心して寄附できる。

  
(市長コメント)

 ふるさと納税のメリットとデメリットを利用者側と自治体側から考えた発表でした。
 私が市長になってから、返礼品の数、寄附金額も増えています。使い道は、プロスポーツ、阿波おどりの応援などいろいろと示してきました。 昨年の阿波おどりに対するふるさと納税の寄附額は一気に増えました。
  阿波おどりやその他イベントのチケットなどを返礼品にするアイデアは参考にさせてもらいます。
 徳島ならではの物、事を増やしていかないと、魅力的にならないと思いました。
 

3 カラフル!ユメフル!エディブル!

当日の発表資料はこちらをご覧ください。

(発表内容)

 食用花の「エディブルフラワー」は栄養価が高く、ビタミンや食物繊維の多い魅力的な食材だが、知名度が低い。売場も目立たず、栽培している農家もない。
 多くの人にエディブルフラワーについて知ってもらうためには、どうしたらいいか考えた。

提案1:

 見た目が華やかなエディブルフラワーを食べ物の上に飾るだけで、パッと華やかになり、インスタ映えするものができる。映えを重視している若者層をターゲットにSNSを活用し、花の美しさと一緒に、エディブルフラワーの栄養価についても発信する。

提案2:

 LEDを利用して栽培すると、天候に左右されず、害虫や病気の心配がない。室内で栽培しているので1年中同じ品質で作ることができる。電気を利用するがLEDなのでコストもかからない。
 これらの利点を周知し、LEDを使ってエディブルフラワーを栽培できることを、たくさんの人に知ってもらう。

提案3:

 エディブルフラワーのお菓子を多くの人に食べてもらい、他の料理に使ってみようと思ってもらう。ターゲットは、まだ食べたことのない人、野菜が苦手な人、健康志向の人、中高校生など。
 SNSを使い、若者の目を引く、興味を持ってもらえるような投稿を広める。

(市長コメント)

 エディブルフラワーは、値段も高く、馴染みがないが、企業などとタイアップしたり、期間限定で売り出せば話題になると思います。
 若い人がどんどん魅力発信をしていってほしいです。認知度が上がれば、レストランや外食産業だけでなく、一般家庭での消費が増え、販路も拡大し、生産者も増えると思います。  
 せっかく商品も作っているので、実際の店舗で販売してみるのも面白いと思うので協力したいです。

 

4 冒険する倉庫~主体的な「学び」と「遊び」の場を子供たちに~

当日の発表資料はこちらをご覧ください。

(発表内容)

 社会のあらゆる分野の構成員が協力し合い、誰一人取り残されずに安心して住み続けられるまちづくりに必要なのは、人々の多様性とインクルージョンである。万代中央埠頭をダイバーシティとインクルージョンの価値発信拠点として活用することを考えた。

提案1:

 新しくNPOを作り、インクルーシブ教育に対する理解を促進していく。
 ターゲットは、小学1年生から6年生。全ての参加者が価値を認められ尊重されていると感じられることができる学びと遊びを提供する。

提案2:

 大人にも魅力のある場づくりとし、大学・専門学校、企業と連携する。
 安定的な来場者を見込むため、企画を定期的に更新する。駐車場不足は、近隣の駐車場と連携する。

                 
(市長コメント)

 発表内容は、正に私のやりたいことです。今は、D&I(ダイバーシティ アンド インクルージョン)の次にくるDE&Iを考えています。Eは、エクイティ、公平です。
 現在、徳島市で実施している支援は、困っている人に対して、平等に支援しており、本当に必要な支援を、必要な人にしなければならない。市職員も、何が公平か考えなければいけない。
 現在、多様性のある人たちで、挑戦、投資が生まれる新しいまち「中心市街地の活性化」を考えており、提案いただいたようなことを中心市街地のアミコビルでやろうと思っています。多様性のある人が集まるとイノベーションが起きます。
 倉庫で盛り上がることも重要であるとともに、中心市街地の個店が生き残っていくことも大事なので両方応援したいです。
 徳島のまちが持続可能なまちになるためには、どう行政を進めていけばいいのか、皆さんと議論しながらやっていければ面白いまちになるのではないかと思います。皆さんが挑戦、冒険できるようなまちにしていきます。

まとめ

(市長コメント)
 
 皆さんの生の声を聴かせていただくことができてよかったです。
 徳島のまちの現状を自分ごととして考え、徳島を良くしたいという意識を持って、提案や意見をしてくれたことが何よりうれしいです。
 高校生が考え、挑戦することが徳島の希望だと思っています。自分たちがしたいこと、徳島市にこうしてもらいたいなどがあれば、できる限り協力したいと思います。
 

 

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