新型コロナワクチン接種後の注意
最終更新日:2023年5月1日
接種直後は
新型コロナワクチン接種後すぐに帰宅せず、接種会場で15分以上は様子をみてください。
(注意)過去にアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は、30分ほどお待ちください。
接種後、すぐに現れる可能性のある症状について
- アナフィラキシー
薬や食物が体に入ってから、短時間で起こるアレルギー反応です。
じんま疹等の皮膚症状、腹痛や嘔吐等の消化器症状、息苦しさ等の呼吸器症状が、急に起こります。
血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
起こることは極めてまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医薬品等の準備をしています。
- 血管迷走神経反射
ワクチンの種類に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
誰にでも起こる可能性がある体のか反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。
接種後、数日間は
接種当日の注意点
- 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。また、接種当日の入浴は問題ありませんが、体調が悪い特は無理をせず、様子をみるようにしましょう。なお、注射した部分は強くこすらないようにしましょう。
(注意)
接種後に現れた症状によって、今後の接種を控えたほうがよいこともあります。
気になる症状が現れた人は、今後の接種を受けるかどうかも含めて、接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
数日以内に現れる可能性のある症状
- 接種部位の痛み、疲労、頭痛
- 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
- 吐き気、嘔吐
などの症状が報告されています。
- 接種直後よりも翌日に痛みを感じる方が多いです。
- これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
厚生労働省「新型コロナワクチンの副反応について」(外部サイト)
ワクチン接種後に体に異常がある場合の相談先
新型コロナワクチン接種後に、体に異常があるときは、接種を受けた医療機関、かかりつけ医、または下記までご連絡ください。
徳島県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
(土日・祝日を含む 8時~20時対応)
電話:0120-808-308(フリーダイヤル)
ファックス:050-8888-6080(フリーダイヤル)
メールアドレス:vaccine_tokushima@medi-staffsup.com
保健師または看護師が電話対応を行います。
関連情報
副反応が起きた場合の健康被害救済制度
予防接種では、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金の給付等)が受けられます。
現在の救済制度については、 「予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)」(外部サイト)をご覧ください。
その他の関連情報
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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