環境講座開催状況

第9回環境講座(ぶらりエコカフェvol.2)の開催状況

とき 平成23年9月〜平成24年2月(全6回)
ところ まちなかキャンパス/ふれあい健康館 第2会議室
参加者 市民等参加者 18名 及び 希望する環境リーダー
内容
<プログラム>

入門編

第1回 H23年9月15日
「地産地消を通じた食と環境」
 講師:芋の里・ぽくぽく農園 主宰 植田美恵子氏
第2回 H23年11月17日
「食べ残しから見える食と環境」
 講師:NPO法人徳島県環境カウンセラー協議会 理事長 津川なち子氏
第3回 H24年1月19日
「食を通じたエコ企画づくり」
 講師:(株)ココア堂  代表取締役 立川真季氏

実践編

第1回 H23年10月20日
環境リーダーからの報告 Part 1
「好きなことからはじめるエコ活動」(ワークショップ)
第2回 H23年12月15日
「地産地消 エコ料理」
 講師:Food Studio K 主宰 喜多恵子氏
第3回 H24年2月16日
環境リーダーからの報告 Part 2
「自分のエコ活動を見つけませんか?」(ワークショップ)
<開催状況>

 平成23年度の環境講座「ぶらりエコカフェ」では、「食と環境」をテーマに、入門編3回と実践編3回を開催します。創造的な話し合いを進めていくために、(財)公害地域再生センター 藤江 徹氏にファシリテーターをお願いしています。

入門編第1回  H23.9.15実施

入門編第1回の様子の写真

 農業経営者である植田美恵子氏を講師に迎え、農業をめぐる社会的環境、世界の食糧情勢や日本の農業の現状をお話いただきました。我々が暮らしの中でどのように自然を活用し、自然からもらった産物を、どのように自然に返していくのか、持続可能な農業と暮らしをしていくにはどうしていけばよいのかということについて、「農と食」について考える機会を与えていただきました。

実践編第1回  H23.10.20実施

実践編第1回の様子の写真

 本市の環境リーダーとして活動されている長谷川友紀氏と瀬戸恵深氏から、「みんなで繋ぐエコイベント」と題し、自ら実行委員会メンバーとして開催した「キャンドルナイトの取り組み」について紹介していただきました。環境保全活動には様々な形や方法で参加できること、誰でも仲間を見つけ、環境保全活動の企画及び実施ができるということなど実体験に基づくお話でした。後半は、「好きなことから始めるエコ活動」をテーマにワークショップを実施しました。日ごろの生活の中で参加者が興味・関心のあることを話し合い、そこからできるエコプロジェクトを考え、グループ毎に発表しました。

入門編第2回 H23.11.17実施

入門編第2回の様子の写真

入門編第2回の様子の写真

 環境カウンセラーの津川なち子氏を講師に迎え、「食べ残しから見える食と環境」をテーマにお話いただきました。まず、始めに食料を食べる側(需要者)と生産する側(供給者)の両者の立場から食糧問題や食品ロスに関する問題提起がありました。後半は、この問題提起を受け「食糧に関して気になっていること・関心のあること」「食の安全・安心」「食品ロスをなくすための解決方法」について、グループに分かれ話し合いました。食は私たちの生活に密接なものであるため、どのグループも活発な話し合いとなりました。その結果、「食のありがたさを知る」「賞味期限・消費期限の表示だけに頼らず、食を見極める五感を磨く」「地産地消に取り組み、日本の農業を大切にする」など、私たち消費者一人一人ができる取り組みなどの意見が挙げられました。

 また、消費者一人一人の行動が変わることで、社会の仕組みが変わることについても話し合いました。

実践編第2回  H23.12.22実施

実践編第2回の様子の写真

実践編第2回の様子の写真

 Food Studio K 主宰 喜多恵子氏と徳島市環境リーダーの大山俊子氏を講師に迎え、「地産地消 エコ料理」を実施しました。

 講師の方々からは、エコ料理のポイントとして、次のことをお話いたただき、料理を作る中で参加者がエコのポイントを実践しました。

[エコ料理のポイント]

  1. (1) 買い物の時は、“旬の食材”“遠くで作られたものより近くで作られたもの”を選びます。
  2. (2) 料理をする時は、“材料を無駄なく”使います。
  3. (3) 食べる時は、“みんなで楽しく残さず”いただきます。
  4. (4) 後片付けの時は、不要な布などでお皿等の汚れをふきとってから洗うことで、洗剤や水の量を少なくすることができ、排水に流れる汚れも少なくなります。

 また、今回のエコ料理の献立では、料理時に使用するエネルギー(ガス・電気etc)を節約し、一つの食材を様々な調理方法で用いる工夫がされているものを教えていただきました。

地産地消 エコ料理の写真

地産地消 エコ料理 レシピ (PDF・83KB)
Food Studio K 主宰 喜多恵子氏 
ぶらりエコカフェ
「地産地消 エコ料理」の様子 (動画)

入門編第3回  H24.1.19実施

入門編第3回の様子の写真

入門編第3回の様子の写真

 (株)ココア堂の立川 真季氏を講師に迎え、「食を通じたエコ企画づくり」をテーマに、無限の発想を実現可能な企画に組み立てるためのワークショップを実施しました。

  • ・ 日時(いつ)
  • ・ 場所(どこで)
  • ・ ターゲット(誰を)
  • ・ 目的(なぜ)
  • ・ 食の種類(何を)
  • ・ お楽しみ/アトラクション(どのように)
  • ・ 段取り(どんな段取りで)

の8項目について、参加者は自由奔放に斬新な提案をどんどんと出し合い、そこから食と環境をテーマとする企画づくりを行い、発表し合いました。

 そして、環境保全や環境問題に関するイベントを実施する上で、参加者に環境問題について知ってもらうための学習型イベントだけでなく、様々な趣向で企画されたイベント、一見すると環境問題を考えるイベントには見えないものであっても、参加者がイベントを楽しみ、参加しているうちに、環境問題について学んでもらうことができるような企画づくりを行っていくことの大切さを学びました。

実践編第3回  H24.2.16実施

実践編第3回の様子の写真

実践編第3回の様子の写真

実践編第3回の様子の写真

 最終講座となる今回では、今までのまとめとして、「やってみようエコ活動(イベント編)」と題し、ぶらりエコカフェvol.2の受講生が、徳島市や市民団体が主催するイベントに参加し、実際にそのイベント内で環境に関するブースを設けたり、環境保全活動を実施したり等について、グループに分かれ、企画を考えるワークショップを実施しました。

 企画を考える上での参考として、徳島市環境リーダーとして活躍している加藤倭文氏、竹内英明氏に、これまでお二人が取り組まれた環境イベントや活動について発表いただきました。

 加藤氏からは、自身が所属している環境任意団体の徳島市ecoリーダー会が実施した「家族ふれあいミニ門松教室」について報告をしていただき、竹内氏からは徳島市環境リーダーの有志で編集している「環境リーダー通信」の取材から発行までの活動報告をしていただきました。

 その後、環境保全課から徳島市内で開催されるイベントを説明し、興味のあるイベントごとにグループに分かれ、環境イベント企画づくりのワークショップに取り組みました。

 その結果、受講生の皆さんから3つの企画案が出てきました。1つ目の案は、夏の「阿波おどり」期間中に、「阿波おどり まわらなソンソン」というイベント名で、環境に関するクイズを会場内の随所に儲け、スタンプラリーをするというものです。

 2つ目の案は、「吉野川フェスティバル」の中で行う「竹水鉄砲大作戦」です。

 昨今、竹林が放置され、繁殖力が強い竹によって既存の植生の破壊が進む竹害が問題となっています。こうした現状をイベントの中で広く周知し、子供から大人まで昔ながらの竹を利用した玩具をつくり遊ぶことで、竹の利用を促進することを目的にエコ活動を実施するというものです。

 3つ目の案は、食をテーマにしたイベントの中で、「食材まるごとエコ料理」を実施する企画案を作りました。徳島産の旬の食材を使用した「地産地消」の料理メニューや実践編(第2回)で学んだ「エコ料理のポイント」を、イベント会場で紹介するというものです。

 これらの案の中から、本年度の受講生が中心となり、企画した案をさらに実現可能なものまで掘り下げ、次年度以降の各種イベント開催の際には、エコ活動が実施できるよう取り組んでいくことを、今後の目標とします。

第8回環境講座(ぶらりエコカフェ)の開催状況

とき 平成22年9月〜平成23年2月(全6回)+平成23年3月(番外編)
ところ まちなかキャンパス/ふれあい健康館 第2会議室
参加者 市民等参加者 25名
内容
<開催目的>

 徳島市では、社会や地域での環境保全活動及び啓発活動や市の「出前環境教室」の講師等に携わる「環境リーダー」の人材育成や支援に取り組んでいます。さらに、今後は事業所や学校において環境意識の向上を推進していくために、環境保全に興味があり、自ら行動できる若い世代への呼びかけが必要になってきます。そこで、平成22年度は「食と環境〜徳島の環境を感じてみよう〜」をテーマに、徳島の環境について体験を交えながら考える参加型学習会として環境講座「ぶらりエコカフェ」を開催しました。「ぶらりエコカフェ」は、「環境リーダー」に協力いただくことで、講座参加者及び環境リーダーの相互の交流を深め、新たな活動展開へつなげるものとしました。

 また、地産地消のオリジナルecoスイーツを提供し、徳島産の食材の良さと、取り巻く環境について感じてもらいました。

<プログラム>
第1回 H22年9月16日
「徳島の環境問題について」
 講師:徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授 上月 康則氏
「徳島市環境リーダーとは」
 講師:(財)公害地域再生センター事務局長 藤江 徹氏

ecoスイーツ 米粉のシフォンケーキ<いちじくのジャムを添えて>(PDF・300KB)

第2回 H22年10月21日
「エコアイデアをカタチにしてみよう」
 講師:(株)ココア堂  代表取締役 立川 真季氏

ecoスイーツ クッキー<米ぬか・雑穀・高きび・栗・はったい粉・ビスコッティ>(PDF・89KB)

第3回 H22年11月19日
「魅力いっぱい!徳島の食」
 講師:芋の里・ぽくぽく農園 主宰 植田 美恵子氏

ecoスイーツ さつまいものタルト(PDF・107KB)

第4回 H22年12月16日
「小食から考えるエコな暮らし」
 講師:座禅断食 主宰 松下 俊裕氏

ecoスイーツ 米粉のロールケーキ(PDF・60KB)

第5回 H23年1月20日
「フードマイレージを通して考える食と環境」
 講師:環境カウンセラー 津川 なち子氏

ecoスイーツ 甘酒の蒸しパン<金時豆&干し柿>(PDF・168KB)

第6回 H23年2月17日
「講座を振り返って/環境リーダーとの交流」
 ファシリテーター:(財)公害地域再生センター事務局長 藤江 徹氏

ecoスイーツ ケーク・サレ<徳島産野菜をふんだんに混ぜ込んで>(PDF・102KB)

地産地消のecoスイーツ Menu考案&制作 料理研究家  喜多 恵子氏

番外編 H23年3月17日
「徳島市環境リーダー活動報告」
 ファシリテーター:(財)公害地域再生センター事務局長 藤江 徹氏
<開催状況>

第1回の様子の写真
【第1回の様子】

第2回の様子の写真
【第2回の様子】

第3回の様子の写真
【第3回の様子】

第4回の様子の写真
【第4回の様子】

第5回の様子の写真
【第5回の様子】

第6回の様子の写真
【第6回の様子】

第7回の様子の写真
【番外編の様子】

 「食と環境〜徳島の環境を感じてみよう〜」をテーマに、多彩な講師をお迎えし全6回の講座を実施しました。また、番外編では、徳島市環境リーダーの活動報告会を開催し、一年間の活動の成果を発表しました。

 講座では、毎回、受講生の方々には食に関する様々な環境問題について、講話やワークショップで学んでいただき、その後、料理研究家の喜多恵子氏が考案&制作した地産地消のおいしいecoスイーツを楽しみました。

 第1回目は、徳島大学 上月 康則教授から「徳島の水と緑の環境状況」をテーマに、徳島の竹林被害や山・川・海の異変、生活排水の問題についてお話いただき、その後、(財)公害地域再生センター藤江 徹氏から、徳島市環境リーダーの役割や活動について説明していただきました。

 第2回目では、(株)ココア堂の立川 真季氏を講師に迎え、「無限の発想を実現可能な企画に組み立てる」をテーマに、ワークショッを実施しました。受講生の日常生活の1日(24時間)を時間軸で捉え、衣・食・住・遊・動・働などの普段の活動をグループ内で発表し合い、そこから実践可能なエコな活動・参加してみたい、あったらいいなと思うエコイベント等を企画し、発表しました。

 第3回目は、女性農業経営者である植田 美恵子氏を講師に迎え、「生産者が勧める地産地消」をテーマにお話いただきました。農業生産者の立場から、「農業の大切さ」「生産者の食を提供する熱い思い」「地産地消」など、日ごろ消費者がなかなか聞くことができない内容のお話でした。

 第4回目は、座禅断食 主宰で企業人でもある松下 俊裕氏を講師に迎え、「小食から考えるエコな暮らし」をテーマにお話いただきました。ご自身の体験を踏まえながら、世界の人口と食糧問題の視点から環境についてお話しいただき、飽食の時代に生きる私たち現代人の生活を見直すきっかけをいただきました。

 第5回目では、環境カウンセラーの津川 なち子氏を講師に迎え、フードマイレージに関するワークショップを実施しました。現代と過去の買い物を、カードを用いて擬似体験することで、現代人の食生活の変化を実感していただくとともに、私たちの買い物という行動がもたらす環境への負荷について学でいただきました。そして、私たちが社会をつくっており、私たちの行動が変われば、社会がかわり、環境にやさしい街づくりも可能であるということを学びました。

 第6回目では、藤江 徹氏の進行で、ワークショップを実施しました。「楽しく学べる環境学習・自然体験」「地球温暖化につながる身近なエコ活動」「ごみ問題・3R、“もったいない”を大切にした仕組み」「世界の中の徳島を考える」の4つのテーマを基にグループに分かれ、「これからの1年間と10年後に取り組みたいこと」を話し合い、徳島市環境リーダー・市民・企業など、仲間を増やしながら継続的に取り組みを進めていくためにはどんな方法がよいのか話し合いました。

 第7回目は、番外編として現在、徳島市環境リーダーとして登録し活動しているメンバー及び、グループが1年間の環境保全活動について、受講生及び市民等参加者に報告しました。

第7回環境講座の開催状況

とき 平成22年3月11日(木曜) 午後1時30分〜午後4時
ところ 徳島市役所 13階 第一研修室
参加者 環境リーダー登録者(16名)および市民の希望者(24名)計40名
内容
<プログラム>
活動紹介「こんな環境活動をしています!」
1 昭和保育所 エコ活動報告
昭和保育所 神原敦子
2 ほっとこもれび隊活動報告
環境リーダー 山中文枝
3 地域の幼稚園でのエコ活動
環境リーダー 小川泰子
4 私の環境活動報告
徳島市ecoリーダー会 神田京子
5 ごみ減量を目指して
環境リーダー 安芸美重子
6 リサイクル工作とグリーン対策
古郷弘江・福家弘恵
7 石けん作り・自然農の米作り
環境リーダー 大山俊子
8 ゆるやかな自給自足
島邦二
9 みどり・5活動報告
環境リーダー 綿谷春代・青木晴正
10 水の研究グループ活動報告
環境リーダー 福家敬泰
11 打樋川水質プロジェクト「打樋川をきれいに!」
環境リーダー 保岡千里
12 眉山エコウォーク
環境リーダー 加藤倭文
13 エコトランクを使って地球温暖化を考える
NPO徳島環境カウンセラー協議会 大垣光治
14 徳島市ecoリーダー会
環境リーダー 岩見宏康
<開催状況>

第7回環境講座の様子の写真 それぞれが取り組んでいる環境活動について、環境リーダーなどのグループや個人から紹介がありました。内容は、家庭でできる取り組みから、地域での環境活動、本格的な研究報告まで、14つの多様な活動がありました。(活動紹介の詳細

第7回環境講座の様子の写真 進行は、(財)公害地域再生センターの藤江さんの進行により進められ、それぞれの活動紹介後には、藤江さんの声かけにより、活動の詳しい話や思いを聞くことができました。最後に、徳島大学 上月教授より、「活動が活発になってきていることが分かる。学生なども一緒に参加することで、いろいろな年齢の人が活動をするようになってきている。これからも続けていってほしい。」と総評がありました。

 参加者のアンケートでは、○とても参考になることがあった○今後も続けることで効果が出るものと思う○ごみ拾い、ごみ減量に真剣に取り組んでくれている人が増加していると感じた○私達も皆様のような活動をしているのだと再確認をした等、他の人の環境活動を知ることで、これからの環境活動をつなげていくための意欲が伺えたように感じました。

第6回環境講座の開催状況

とき 平成21年12月10日(木曜) 午後1時30分〜午後4時
ところ ふれあい健康館 2階 第2会議室
参加者 環境リーダー登録者(8名)および市民の希望者(12名)計20名
内容
<プログラム>
(1) 講演 「昔あった『自然との共生の姿』を紐解く〜食の視点から〜」
講師:徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 河口洋一 准教授
(2) ワークショップ
「食の今昔を調べよう」
・ テーマ1 :
昔、自分が食した自然の恵みについて語ろう
〜自然の恵みを味わいながら〜
・ テーマ2 :
食と自然との関わりについての意見交換
〜子どもたちに伝えるためには〜
<開催状況>

 まず、参加者のみなさんに、講座の主旨として(1)環境に関しての知識を深めてもらう(2)身近な環境問題を見つける(3)環境リーダーの活動を知り、自らも環境活動を始めるきっかけ作りとすることを伝え、徳島市に登録している環境リーダーの活動状況を紹介した。

ワークショップの様子の写真 河口洋一准教授からの講演は、「自然との共生〜食の視点から〜」と題し、北海道の豊かな自然と食材、九州有明海での潮干狩り、新潟県村上市三面川でのサケとの関わりなど、体験談とたくさんの写真で、全国の食と自然の関わりについての興味深いお話しであった。徳島でも、すばらしい自然と豊富な食材を活かした“地域の食”を大切に自然との関わりを考えてみようと呼びかけがあった。

ワークショップの様子の写真 ワークショップに入る前に、参加者が持ち寄った「自分が食した自然の恵み」の紹介と試食をおこなった。木の実(シイ、マキ、トチ)、干芋、ニッキ水、古代米のおにぎり、げんこつ飴・・・サトウキビのかじり方の教えあいもするなど和やかな雰囲気で交流をおこなった。次に3グループに分かれて「食と自然の関わり、子どもたちに伝えたい自然」について意見交換をおこなった結果、「自然の味を味わう機会をつくる」「自然の中で食べられるもの、また食べ方を伝える」「現地で体験させ、感動を与えることで子どもの行動が変わる」などの意見が出された。河口准教授から「身近なところに新しい発見がある。伝統を大切に、食の視点から環境保全意識の向上につなげてほしい」とのまとめがあった。

第5回環境講座の開催状況

とき 平成21年11月20日(金曜) 午後1時30分〜午後4時
ところ ふれあい健康館 2階 第2会議室
参加者 環境リーダー登録者(10名)および市民の希望者(8名)計18名
内容
<プログラム>
(1) 講演 「昔あった『自然との共生の姿』を紐解く〜遊びの視点から〜」
講師:徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 田代優秋 特任助教
(2) ワークショップ
「遊びの今昔を調べよう」
・ テーマ1 :
自分が体験した遊びや昔遊びについて意見交換
〜遊び道具や写真、思い出話、資料を参考に〜
・ テーマ2 :
遊びと自然との関わりについての意見交換
〜子どもたちに伝えるためには〜
<開催状況>

ワークショップの様子の写真
ワークショップの様子の写真

 まず、参加者のみなさんに徳島市に登録している環境リーダーの活動状況を紹介し、講座をとおして環境リーダーとの交流を深め、多くの方に環境への関心を深めてもらい、これからの環境活動のきっかけにして欲しいことなど、講座の主旨を説明した。

 田代特任助教から、自然との共生の様々な写真や鳴門で取り組んでいる自然再生型農業プロジェクト“えんたのれんこん”の例を紹介しながら、「『遊び』=『単なる娯楽』で重要ではないと思われているかもしれないが、実は『地域の元気』『地域の再生』だ!」と講演があった。「自然の恵みを伝えるためには、子どもだけではなく大人も楽しもう!」との言葉に参加者の皆さんは大きくうなずいていた。

 また、3グループにわかれて取り組んだワークショップでは、自分が体験した思い出の遊びで盛り上がった。たくさん出された遊びを、テーマ別に分類した結果、「植物の遊び」「川遊び」「体を使った遊び」「生活につながる遊び」などとなった。まとめでは、子どもたちに伝えたいのは、「自然の中で遊び、自然の恵みを食べる楽しさ」となり、「食から自然との共生を考える」次回講座につなげることになった。

第4回環境講座の開催状況

とき 平成21年10月15日(木曜) 午後1時〜午後3時30分
ところ ふれあい健康館 2階 第2会議室
参加者 環境リーダー登録者(12名)および市民の希望者(18名)計30名
内容
<プログラム>
(1) 講演 「自然との共生〜生物多様性って何?〜」
講師:徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 鎌田磨人 教授
(2) ワークショップ
「自然共生型社会のために私達は何ができるか」
・ テーマ1 :
「自分の体験から、未来の子どもたちに伝えたいこと
〜自然・生き物・食べ物・風習など〜」
・ テーマ2 :
「そのために私達にできることは・・・」
<開催状況>

 まず、参加者のみなさんに徳島市に登録している環境リーダーの役割や活動状況を紹介した。そして、多くの市民に環境への関心を深めてもらい、環境リーダーとの交流を深め今後の環境活動を進めるきっかけにしてもらいたい等、講座の主旨を説明した。

 鎌田教授の講演では、「私達は様々な生きものからたくさんのサービスを受けている。」と自然との関わりの重要性について気づきを与えてくれると同時に、生物多様性国家戦略の概要や眉山のアカマツ林、城山のアカテガニの研究報告をわかりやすく説明していただいた。

ワークショップの様子の写真 ワークショップの様子の写真
(ワークショップのようす)

 また、ワークショップでは4グループに別れ、参加者の意見やアイデアをたくさん出してグループ化していくKJ法で、未来の子どもたちに伝えたい内容を話し合った。その結果、全てのグループの共通点として、「自然の中で遊び、自然の恵みを食べること」の思い出が多く、これらを伝えたいとの思いがみられたので、今後の環境講座のテーマは「遊び」と「食」の視点から自然との共生について考えることとした。

第3回環境講座の開催状況

とき 平成21年3月16日(月曜) 午後1時〜午後4時
ところ 徳島市役所 13階 第一研修室
参加者 環境リーダー登録者および市民の希望者 25名
内容
<プログラム>
(1) 環境活動紹介
  1. 1. 城山、神社など身近なみどりの観察や調査 (みどり・5)
  2. 2. 地域での環境教育活動 (環境リーダー 保岡千里)
  3. 3. 眉山エコウォーク (西部公園保勝会)
  4. 4. 地域の子どもたちに自然の楽しさ大切さを伝えよう (ほっとこもれび隊)
  5. 5. 緑豊かな美しいまちづくり (緑の会)
  6. 6. 平成20年度徳島市協働支援事業「おもしろ出前環境講座」 (徳島市ecoリーダー会、NPO法人徳島共生塾一歩会)
  7. 7. 徳島市出前環境教室の講師活動 (徳島市環境保全課)
  8. 8. ごみ減量のためのマイ箸、マイバッグ推進活動 (環境リーダー 安芸美重子)
  9. 9. 里山整備と竹炭づくり (徳島市ecoリーダー会 中村俊雄)
  10. 10.きれいなまちづくり「徳島駅前の清掃活動」 (まちの美化グループ)
(2) 2009年度の活動をみんなで考えよう
・ テーマ1 :
徳島の環境活動を広げる、続ける、深めるために
・ テーマ2 :
来年度の環境講座について
<開催状況>

 2008年度に取り組んだ10テーマの環境活動について、環境リーダーのグループや個人などから紹介がありました。環境活動の企画・実施にあたり、苦労したことや感動したことについての紹介は心に訴えるものがあり、すべての活動紹介に暖かい拍手が響きました(活動内容の詳細については環境保全課へお問い合わせください)。

紹介内容についての意見交換の様子の写真
(紹介内容についての意見交換もありました)

 また、徳島の環境活動を広げるためには、「情報交換や多くの方に活動を知ってもらうことが大切である」との意見があり、来年度の環境講座について、(1)市民が参加しやすい活動紹介方法を考える(2)環境活動グループの交流会を開催する(3)環境についての勉強会の開催(4)環境に関する現地視察・観察会の開催などの意見がありました。講座に参加していただいた徳島大学大学院の上月康則教授からは、徳島の自然を知るための現地視察や環境に関する施設見学などを環境リーダーが体験し、今後の環境活動に活かしてほしいとの助言がありました。

第2回環境講座の開催状況

とき 平成20年12月15日(月曜) 午後1時〜午後4時
ところ 徳島市役所 13階 第一研修室
参加者 環境リーダー登録者および市民の希望者 24名
内容
<プログラム>
(1) 事例紹介 :
環境活動を始めよう、続けよう、広げよう
(財)公害地域再生センター 藤江 徹 氏
(2) グループワーク
  • ・ テーマ1 : 環境活動・困りごと相談会
  • ・ テーマ2 : 環境講座を企画してみよう
<開催状況>

 環境リーダー17名と応募のあった市民7名が集まり、テーマ「思いを行動につなげよう!」のもと環境講座を開催しました。

 まず、(財)公害地域再生センター(通称:あおぞら財団)の藤江徹さんから、「環境活動を始めよう、続けよう、広げよう」と、あおぞら財団が中心となり、市民・企業・行政が協働で取り組んでいる活動の事例を基に環境活動手法の説明がありました。(1)まち歩き、情報地図づくり(2)ワークショップで将来像をみんなで考える(3)プロジェクトを作り、とりあえずやってみる(4)講座を企画・運営する(5)他団体と交流する など。そのあと、現在、取り組んでいる徳島市環境リーダーの活動紹介と活動に伴う悩み事についての助言がありました。

グループワークの様子の写真
(グループワークは盛り上がりました)

 グループワークでは、4グループに分かれ、活動テーマや活動の進め方(仲間づくり・コミュニケーション・活動資金など)について、体験談を交えながら意見交換を行いました。また、「自分だったら、こんな内容の講座に参加したい」と思えることを前提に、グループごとに環境講座の企画案を考えました。各グループで話し合った結果、(1)LEDを利用したイチゴ作り見学(2)竹炭をつくろう(3)資源ごみを利益に変えよう(4)環境モラル市民モラル講座の企画案の発表がありました。時間の関係で、詳細な意見交換はできませんでしたが、今後、どのように発展していくか楽しみです。

第1回環境講座の開催状況

とき 平成20年10月14日(火曜) 午前10時〜午前12時
ところ 徳島市役所 13階 第一研修室
参加者 環境リーダー登録者および市民の希望者 27名
内容
<プログラム>
(1) 講演
[テーマ]
徳島市の水環境 〜浄化のしくみを考えよう〜
[講師]
徳島大学大学院教授 上月康則 氏
(2) 環境リーダー活動報告
[発表グループ]
微生物による水質浄化研究グループ
(3) 環境リーダー活動紹介
<開催状況>

上月教授の講話の様子の写真
(上月教授はわかりやすく講話してくれました)

 開催状況 徳島大学大学院教授の上月康則さんからの「徳島市の水環境〜浄化のしくみを考えよう〜」をテーマの講演では、有機物による水の汚れは水中の酸素を奪うことが原因であることを再認識したり、新町川の水環境の変遷の説明から、自然界の浄化のしくみと私たちの行動の関わりを学んだりすることができました。参加者からは、汚濁河川へのきれいな河川水の導入効果、洗剤と石けん問題、EM団子による水質浄化活動等の質疑応答・意見交換が活発に行われました。

 また、環境リーダー「微生物による水質浄化研究グループ」の活動発表がありました。“身近な川の水をきれいにしよう”を目的として、EM菌やえひめAIなどの微生物製剤による水質浄化効果の有無の測定や地域と川とのふれあいを大切にしている様子が伝わりました。

 参加者の皆さんはとても関心深く聞いておられ、今後は、意見交換の時間をもっと長く設けたいと感じました。