〜 明日の徳島づくりを支える行財政の健全化に取り組みます 〜
本市では、平成17年の「財政危機宣言」を踏まえ策定した「徳島市行財政健全化計画2005(第1期)」に基づき、危機的な財政状況の早期克服及び将来を見据えた健全な行財政運営の確立を目指し、行財政の健全化に取り組んできました。
歳入・歳出両面にわたる財源確保集中対策及び計画に定めた取組項目の着実な実施により、当初想定された危機的な財政状況は当面回避できる見通しとなるなど、一定の成果を上げることができました。
これは、市民の皆様が本市財政の危機的な状況を真摯に受け止め、本市の取組みにご理解とご協力いただいたおかげであり、心から厚くお礼申しあげます。
しかしながら、本市を取り巻く環境は、急速な少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、地域主権改革に伴う基礎自治体としての責務の拡大、先行きの不透明な経済状況など、厳しい状況下に置かれていることには変わりなく、市として、これらの行政課題に的確に対応し、これまで以上に自主性、自立性を高めた自治体経営により、個性的で魅力あるまちづくりを行うことが求められています。
このような中、本市では、平成19年10月、本市の目指す将来像を「心おどる水都・とくしま」と定めた「第4次徳島市総合計画」を策定し、将来像の実現に向け、各分野においてさまざまな施策を推進しています。
限られた財源と資源の中で、本市が将来像実現に向けた施策を推進していくには、第1期健全化計画終了後も行財政健全化の歩みを停滞させることなく、さらなる行財政基盤の強化を図っていくことが必要不可欠です。
こうしたことから、平成22年度を起点とする、新たな「第2期徳島市行財政健全化計画2010」を策定しました。
この計画では、第1期健全化計画における成果と課題を踏まえ、計画の目標を『本市の将来像「心おどる水都・とくしま」実現のための行財政基盤の強化』と定め、総合計画を支えるための行財政基盤の強化の取組みを進めてまいります。
計画を実効性のあるものとするため、私自ら先頭に立ち、全職員が新たな気持ちで、前向きに行財政の健全化に取り組んでまいりたいと考えておりますので、明日の徳島づくりを支える、本市の行財政健全化の取組みへ皆さまの一層のご理解とご協力をお願いいたします。
徳島市長 原 秀樹