このページの先頭です
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで


本文ここから

心肺蘇生法について

最終更新日:2016年4月1日

心肺蘇生法を学ぶ前に

 人の体で最も弱い部分は脳細胞です。心臓・呼吸が止まって血流が停止し、酸素の供給が行われなくなると細胞は約4分間で重大な障害を受けます。
 心肺蘇生法も早い程、救命率は高いと言われています。
 従って、119番通報から救急車が現場到着するまでの間、そばにいるあなたが素早く応急処置を始めることが大切なのです。
 それでは、自動体外式除細動器(AED)の使用方法を含めた心肺蘇生法を学んでみましょう。

心肺蘇生法の流れ(対象:8歳以上)

1 反応(意識)の確認をする

  • 傷病者の耳もとで「大丈夫ですか」または「もしもし」と大声で呼びかけながら、肩を軽くたたき、反応があるかないかをみます。

反応確認の様子の説明イラスト

2 助けを呼ぶ

  • 反応がなければ、大きな声で「誰か来て!人が倒れています!」と助けを求めます。
  • 協力者が来たら、「あなたは119番へ通報してください」「あなたはAEDを持ってきてください」と具体的に依頼します。

助けを呼ぶ様子の説明イラスト

3 呼吸の確認

  • 傷病者が「普段どおりの呼吸」をしているかどうかを確認します。
  • 傷病者のそばに座り、10秒以内で傷病者の胸や腹部の上がり下がりを見て、普段どおりの呼吸をしているか判断します。

呼吸を確認する様子の説明イラスト

4 胸骨圧迫

  • 傷病者に普段どおりの呼吸がないと判断したら、ただちに胸骨圧迫を開始し、全身に血液を送ります。
  • 胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫します。
  • 胸の真ん中に、片方の手の付け根を置きます。
  • 他方の手をその手の上に重ねます。両手の指を互いに組むと、より力が集中します。
  • 肘をまっすぐに伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、傷病者の胸が少なくとも5cm沈むほど強く圧迫します。
  • 1分間に少なくとも100回の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫します。
  • 圧迫と圧迫の間(圧迫を緩めるとき)は、胸がしっかり戻るまで十分に力を抜きます。

5 人工呼吸(口対口人工呼吸)

  • 30回の胸骨圧迫終了後、口対口人工呼吸により息を吹き込みます。

(1) 気道確保(頭部とうぶ後屈こうくつあごさき挙上法きょじょうほう

  • 傷病者の喉の奥を広げて空気を肺に通しやすくします(気道の確保)。
  • 片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の2本をあご先(骨のある硬い部分)に当てて、頭を後ろにのけぞらせ(頭部後屈)、あご先を上げます。(あご先挙上)。

(2) 人工呼吸

  • 気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し指で傷病者の鼻をつまみます。
  • 口を大きく開けて傷病者の口を覆い、空気が漏れないようにして、息を約1秒かけて吹き込みます。傷病者の胸が持ち上げるのを確認します。
  • いったん口を離し、同じ要領でもう1回吹き込みます。

※注 傷病者の顔面や口から出血している場合や、口と口を直接接触させて口対口人工呼吸を行うことがためらわれる場合には、人工呼吸を省略し、胸骨圧迫のみ続けます。

6 心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)の継続

  • 胸骨圧迫を30回連続して行った後に、人工呼吸を2回行います。
  • この胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ(30:2のサイクル)を、救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続けます。

継続した心肺蘇生の様子の説明イラスト

胸骨圧迫30回 人工呼吸2回
  • 胸の真ん中(胸骨の下半分)を圧迫
  • 強く(少なくとも胸が5cm沈み込むまで)
  • 速く(少なくとも1分間に100回のテンポ)
  • 絶え間なく(30回連続)
  • 圧迫と圧迫の間は力を抜く(胸から手を離さずに)
  • 口対口で鼻をつまみながら息を吹き込む
  • 胸が上がる程度
  • 1回約1秒間かけて
  • 2回続けて試みる
  • 10秒以上かけない

AEDの使用手順

7 AEDの到着と準備

(1) AEDを傷病者の近くに置く

  • AEDを傷病者の近くに置きます。ケースから本体を取り出します。

(2) AEDの電源を入れる

  • AEDのふたを開け、電源ボタンを押します。ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
  • 電源を入れたら、以降は音声メッセージと点滅するランプに従って操作します。

(3) 電極パッドを貼る

  • 傷病者の衣服を取り除き、胸をはだけます。
  • 電極パッドの袋を開封し、電極パッドをシールからはがし、粘着面を傷病者の胸の肌にしっかりと貼り付けます。
  • 機種によっては電極パッドのケーブルを接続するためにAED本体の差込口(点滅している)にケーブルのコネクタを入れるものがあります。

電極パッドを貼る場所の説明イラスト

8 心電図の解析

  • 電極パッドを貼り付けると“体に触れないでください”などと音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まります。このとき、「みなさん、離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認します。
  • “ショックは不要です”などの音声メッセージが流れた場合は、ただちに胸骨圧迫を再開します。

心電図の解析の様子の説明イラスト

9 電気ショック

  • AEDが電気ショックを加える必要があると判断すると“ショックが必要です”などの音声メッセージが流れ、自動的に充電が始まります。充電には数秒かかります。
  • 充電が完了すると、“ショックボタンを押してください”などの音声メッセージが出て、ショックボタンが点灯し、充電完了の連続音が出ます。
  • 充電が完了したら、「ショックを行います。みなさん、離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。

ショックボタンを押す様子の説明イラスト

10心肺蘇生の再開

  • 電気ショックが完了すると、“ただちに胸骨圧迫を開始してください”などの音声メッセージが流れますので、これに従って、ただちに胸骨圧迫を再開します。

心肺蘇生を再開する様子の説明イラスト

11AEDの手順と心肺蘇生の繰り返し

  • 心肺蘇生を再開して2分ほど経ったら、再び、AEDが自動的に心電図の解析を行います。音声メッセージに従って傷病者から手を離し、周りの人も、傷病者から離れます。
  • 以後は、8心電図の解析、9電気ショック、10心肺蘇生の再開の手順を、約2分間おきに繰り返します。

お問い合わせ

消防局 警防課 

〒770-0855 徳島県徳島市新蔵町一丁目88番地

電話番号:088-656-1192

ファクス:088-656-1202

担当課にメールを送る

本文ここまで


ページの先頭へ
以下フッターです。

徳島市役所

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地

電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

Copyright © Tokushima City All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る